プロペシアはどこで手に入る?

成長ホルモンのtestosteroneは、筋肉や骨格を発達させるために思春期になると分泌量が急激に増加します。
これにより、子供から大人へと身体が変化するのですが、同時に子供時代には無関係だった悩みが発症することになります。
AGAと呼ばれている脱毛症は、その代表的な症状で、testosteroneの分泌量が増加する思春期以降に発症率は高くなっていきます。
この症状の原因物質DHTは、testosteroneの一部が変化したもので、生え際から頭頂部にかけての毛根に分布しているII型の5α還元酵素が関与しています。
このために、AGAはこの部分の頭髪が薄毛になるということが特徴で、後頭部や側頭部は健康的な受胎をキープしているケースも少なくはありません。
ちなみに、AGAは日本人男性の場合は約30パーセントと報告されており、遺伝的な要因が発症を左右します。
プロペシアは、このAGAに対しての治療薬で、内服薬という事から飲む育毛剤とも表現されています。
AGAの原因物質DHTの生産に関与しているII型の5α還元酵素の活性を阻害するというのが具体的な作用であり、結果的に薄毛の進行が止まることになります。
プロペシアにかかる費用のイメージ1年間かけて行われた臨床試験では98パーセントの割合で不変以上の効果が確認されており、これを受けて2,005年の10月に厚生労働省にも承認されています。

なお、このプロペシアはAGAの治療を行っている医療機関で処方されています。健康保険が適用されない自由診療となるので、医療機関により料金は違っていますが、1カ月で1万円前後が平均的な相場です。1日に1度、水かお湯で飲むだけという簡単な利用法で、効果を実感するためには少なくとも半年から1年程度の継続使用が必要となります。